今年は授業回数が15回+試験1回となり、8月に入ってもまだ試験が続いている中、8/4〜5に2011年のオープンキャンパスが開催されました。地理学研究室では毎年恒例の教員および学生による「研究室紹介」に加えて、今年も「世界の旅」のミニ展示をおこないました。これは地理学研究室の学生と教員がこれまでに旅した世界各地を写真とモノで展示・紹介するという企画です。また4年生の田中くんの尽力により、パソコン用いてGISの実演をおこなうこともできました。
今年のオープンキャンパスは昨年までと異なり、全体の模擬講義をとりやめて研究室の見学を中心とした結果、これまでにないほど多くの見学者(のべ70〜80人?)が地理学研究室を訪れてくれました。高校1年生から3年生まで、地元の石川はもちろん遠く宮城県や佐賀県からも訪れてくれました。大学での勉強や学生生活について地理学研究室の学生たちが熱心に高校生に説明してくれました。また青木先生のご厚意により、ヒマラヤ土産の民族衣装とチベット仏教のタルチョー(祈祷旗)をお借りすることができ、学生さんが集めてくれた世界各地のお土産とともに見学者に大好評でした。最後になりましたが、この展示にご協力いただきました学生および教員各位、さらに研究室紹介で熱心に高校生に説明してくれた学生諸氏に、この場を借りて厚くお礼申し上げます。
(下左の写真はチベットおよびインドの民族衣装に身を包んだ2年生の坂野さんと白石さん、右の写真はGISをデモンストレーションする4年生の田中君です。)