地理学教室の今年度の地域調査実習を9月13日から17日まで滋賀県内および京都市でおこないました。
教員2名と2年生及び3年生13名のあわせて15名が参加しましたが、研究対象は町並み保存活動から住宅開発、環境保全運動、琵琶湖の治水と利水、棚田保全活動、伝統芸能、景観論争、都市システム、認知地図などきわめて多岐にわたりました(学生1人につき1つのテーマなので全部で13のテーマがあります)。調査対象地域も滋賀県内全域から京都市までまでたいへん広範囲におよびました。
2年生には初めての地域調査でしたからいろいろと戸惑うこともあったようですが、3年生も含めてみなさんそれぞれ自分のテーマに熱心に取り組んで聞き取りや測定、資料集めにはげんでいました。これらの地域調査の成果は年度末に発行される地域調査実習報告書に掲載の予定です。