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 2010年度におこなった「地域調査実習」の報告書が刊行されました。今回は滋賀県内を中心として一部は京都市も含む地域で現地調査をおこないました。今回の研究テーマも、「道の駅」への住民参加や地域的都市システム、認知地図、景観論争などたいへん多岐にわたりました。
 全体としてはまだまだ調査不足の感は否めず、地域調査として必ずしも十分な成果を収めたとは言い難いかもしれません。本書における内容も、資料の扱い方や分析方法、論理構成などの点においてまだまだ不十分なものばかりであり、その点で皆様からのご叱咤・ご批判をお願いするばかりです。
 なお、現地調査にあたっては滋賀県庁や大津市役所、草津市役所、近江八幡市役所をはじめとする各自治体の関係部署、およびその他の数多くの関係機関、関係者にお世話になりました。すべてのお名前を挙げてお礼を述べることができない非礼をお許しください。またお忙しいさなか、学生の聞き取り調査に辛抱強くご協力いただいた商店や事業所、団体、そして地元住民の方々にはたいへんお世話になりました。この場を借りて厚くお礼申し上げたいと思います。
 なお、各章のタイトルと執筆者を「教室の出版物」のページに掲載しましたので、詳しくはそちらをご覧下さい。
2010年度 地域調査実習報告書「滋賀」を刊行しました!
2011年3月31日木曜日