地理学教室では、2008年9月8日から12日まで岐阜市およびその周辺地域において「地域調査実習 I」および「地域調査実習 II」をおこないました。
教員2名と学生および大学院生17名のあわせて19名が参加しましたが、テーマは商店街の活性化やまちづくりの取り組み、里山保全運動、水防活動、焼き物産地の変容、レジ袋削減運動、登山道の侵食、植生分布などきわめて多岐にわたりました(学生1人につき1つのテーマなので全部で17のテーマがあります)。調査対象地域も、西は滋賀県との県境にあたる伊吹山から東は瀬戸物の産地で有名な土岐市まで、たいへん広範囲におよびました。
2年生には初めての地域調査でしたからいろいろと戸惑うこともあったようですが、3年生も含めてみなさんそれぞれ自分のテーマに熱心に取り組んで聞き取りや測定、資料集めにはげんでいました。これらの地域調査の成果は年度末に発行される地域調査実習報告書に掲載の予定です。発行されたら、このホームページ上でも公開する予定です。